思い出の品を捨てるのは、写真を捨てるより難しい

連日の大雨が関東から去って一安心しているrekoです。

先週の土曜日の通勤中に、ドシャ降りの雨に打たれながら、メール便で荷物を買取査定に出しました。

おまけカードです。はい。

ガンダム・セーラームーン・プロ野球カード。

全部合わせて２１８枚あったので、Ａ４サイズの封筒に均一に並べて入れて、２ｃｍの厚みでした。

気合の入ったファッション雑誌くらいの量だなあと思って、人間の収集にかける熱意ってスゴイわ～と自分で自分に感心してしまいました。

年代的には１３～２５年くらい前の物なのにずっと捨てられずにいました。もういらないやと思ってから、いざ手放すまでに５年くらいかかっています。長かったなぁ～。

今まで捨ててきた物で、捨てるのが精神的に１番キツかったのは写真でしたが、捨てようと思ってから実際に捨てるまでにかかった時間は１年～１年半くらいだったと思います。

おまけカードを手放すまでにこんなに時間がかかった理由は、おまけカードを手に入れた時の、嬉しい気持ち・楽しい気持ち・達成感がたっぷり詰まっていたからだと思います。

写真は写りの良し悪しや、その写真を見て思い起こす出来事の良し悪しがあるので、マイナスイメージに関する物から捨てていけましたが、おまけカードは手に入れた時の自己肯定感が強く染み込んでいて、それに執着していたのだと思います。

結果、興味がないし大事だと感じないのに、捨てるのだけはできないという状況になっていた気がします。

捨てる以外の選択肢にたどり着けたから、やっとさよならできました。よかった。

いらない物だけど可燃ごみには捨てられない。誰かに貰ってもらえるわけでもなく、どうしたものやら・・・という長年の葛藤からやっと解放されます。

また少しだけ、トランクひとつの荷物に近づけました♪

荷物が減ると、心の重荷も減っていきます(*・∀・*)

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